tailコマンドを使ってファイルを確認する
はじめに
tail
コマンドを使ってファイルの末尾を確認する。
環境
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tailコマンドのインストール
GNU coreutils
内に入っているコマンドなので基本的にディストリビューションにインストールされているため不要。
使ってみる
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上記だと全部ファイル名を表示する。
行数を指定して表示する
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上記だと testfile
というファイルについて末尾から200行を表示する。
ファイルの更新を追従する
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-f
(--follow
) オプションを使用することで、ファイルの更新を追従する。
※Ctrl+c
で抜けられる
grepと組み合わせて特定の単語が含まれている行を表示する
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おわりに
tail
コマンドを使う場面としては、
- 巨大なファイルの一部を確認したいとき
- ログを追従しながら確認したいとき
などがあげられる。
使っていくと便利さがわかるのでぜひ使ってほしい。