はじめに
普段Discordを使っているのだが、ターミナルからDiscordを操作したいと思ったことがある。
調べてみたところDiscordoは、軽量で機能豊富なDiscordのターミナルクライアント(TUI)とのことで試してみることにした。
今回はこのDiscordoについて紹介する。
https://github.com/ayn2op/discordo
環境
WSL2 Ubuntu 24.04 LTS
nix (Nix) 2.25.3
Go 1.21以上(ソースからビルドする場合)Discordoのインストール
Discordoのインストール方法はいくつかある。
ビルド済みバイナリを使う場合
公式のダウンロードページからWindows、macOS、Linux向けのビルド済みバイナリをダウンロードできる。
パッケージマネージャーを使う場合
各OSのパッケージマネージャーからもインストールできる。
| OS | コマンド |
|---|---|
| Arch Linux | yay -S discordo-git |
| Gentoo | emerge net-im/discordo |
| FreeBSD | pkg install discordo |
| Nix | pkgs.discordoをenvironment.systemPackagesまたはhome.packagesに追加 |
| Windows (Scoop) | scoop bucket add vvxrtues https://github.com/vvirtues/bucket && scoop install discordo |
ソースからビルドする場合
Go言語がインストールされている環境であれば、以下のコマンドでソースからビルドできる。
git clone https://github.com/ayn2op/discordo
cd discordo
go build .Discordoの使い方
ログイン方法
Discordoにはいくつかのログイン方法がある。
トークンを使用(UI、推奨)
discordoを引数なしで実行する- トークンを入力し、「Login」ボタンをクリックして保存する

トークンを使用(環境変数)
環境変数DISCORDO_TOKENにDiscordの認証トークンを設定して実行する。
DISCORDO_TOKEN="your-discord-token" discordoQRコードを使用(UI)
discordoを引数なしで実行する- 「Login with QR」ボタンをクリックする
- QRログイン画面の指示に従う
※今回はこの方法でログインをした。

基本的な操作
Discordoを起動すると、ターミナル上でDiscordのサーバー一覧やチャンネル一覧が表示される。
キーボードで操作でき、メッセージの送受信が可能である。
設定ファイル
Discordoは設定ファイルを使って動作、キーバインド、テーマなどをカスタマイズできる。
設定ファイルの場所はOSによって異なる。
設定ファイルが存在しない場合はデフォルト設定が使用される。
デフォルトの設定ファイルはGitHubで確認できる。
注意事項
[!WARNING] 自動化されたユーザーアカウント、いわゆる「セルフボット」はDiscordの利用規約に違反している。
「セルフボット」やDiscordoの使用によって生じたいかなる損害についても、開発者は責任を負わない。
とのこと。
参考
- ayn2op / discordo
https://github.com/ayn2op/discordo
おわりに
Discordoを使うことで、ターミナルからDiscordを操作できるようになる。
ターミナルに引きこもりたいときは便利である。TUI生活をそろそろ始めていこうと思う。