Cloudflare R2にカスタムドメインでアクセスする

はじめに

Cloudflare R2のバケットを公開するときに、カスタムドメインか管理サブドメイン(r2.dev)のいずれかで公開ができる。
今回は、カスタムドメインを使ってバケットを公開してみる。

環境

Cloudflare R2

準備

  • 公開するCloudflare R2のバケットを作成しておく。

Cloudflare R2へアクセスし、「バケットを作成する」を選択する

r2-custom-domain-01

バケット名を入力し、「バケットを作成する」を選択する

r2-custom-domain-02

バケットが作成される。 r2-custom-domain-03

適当なファイルをアップロードしておく

r2-custom-domain-04

手順

公開したバケットの設定から「カスタムドメインに接続する」を選択する

r2-custom-domain-05

サブドメインを入力し、「続行」を選択する

r2-custom-domain-06

「ドメインに接続」を選択する

r2-custom-domain-07

ドメインの接続完了

r2-custom-domain-08

CloudflareのDNSレコードを確認するとレコードが登録されている

r2-custom-domain-09

ステータス「アクティブ」になればOK

r2-custom-domain-10

カスタムドメインでのアクセス確認

作成したバケット内のオブジェクトを選択する

access-01

オブジェクト内のカスタムドメインのURLにアクセスする

access-02

アクセス出来ればOK

access-03

参考

おわりに

以前、S3からCloudflare R2に移行した際に、S3で公開していたオブジェクトをCloudflare R2でも公開する必要があるなーとおもったときに今回の手順を使った。
カスタムドメインでのアクセスは、S3ではCloudfrontとか使う必要がある気がするが、R2ではかなり簡単にできた。
R2はほかにもいろいろ機能があるみたいなので使ってみたい。
R2もそうだが、Cloudflare Workersも使ってみたい。

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