はじめに
Cloudflare R2
のバケットを公開するときに、カスタムドメインか管理サブドメイン(r2.dev
)のいずれかで公開ができる。
今回は、カスタムドメインを使ってバケットを公開してみる。
環境
Cloudflare R2
準備
- 公開する
Cloudflare R2
のバケットを作成しておく。
Cloudflare R2へアクセスし、「バケットを作成する」を選択する

バケット名を入力し、「バケットを作成する」を選択する

適当なファイルをアップロードしておく

手順
公開したバケットの設定から「カスタムドメインに接続する」を選択する

サブドメインを入力し、「続行」を選択する

「ドメインに接続」を選択する

ドメインの接続完了

CloudflareのDNSレコードを確認するとレコードが登録されている

ステータス「アクティブ」になればOK

カスタムドメインでのアクセス確認
作成したバケット内のオブジェクトを選択する

オブジェクト内のカスタムドメインのURLにアクセスする

アクセス出来ればOK

参考
- Public buckets | Cloudflare Docs
https://developers.cloudflare.com/r2/buckets/public-buckets/
おわりに
以前、S3
からCloudflare R2
に移行した際に、S3
で公開していたオブジェクトをCloudflare R2
でも公開する必要があるなーとおもったときに今回の手順を使った。
カスタムドメインでのアクセスは、S3
ではCloudfront
とか使う必要がある気がするが、R2
ではかなり簡単にできた。R2
はほかにもいろいろ機能があるみたいなので使ってみたい。R2
もそうだが、Cloudflare Workers
も使ってみたい。