はじめに
Amazon Linux 2023
(AL2023)のAMIは定期的に更新されるため、最新のセキュリティパッチや機能改善を適用するために更新情報を知るためにSNSの通知設定を行ってみる。
環境
AWS
- SNS
手順
1. Amazon SNSコンソールを開く
Amazon SNSコンソールにアクセスする。
2. リージョンを変更する
ナビゲーションバーで、AWS リージョンを「バージニア北部(us-east-1)」に変更する。
3. サブスクリプションを作成する
ナビゲーションペインで「サブスクリプション」→「サブスクリプションの作成」を選択する。

4. サブスクリプション情報を入力する
「サブスクリプションの作成」ダイアログボックスで、以下の情報を入力する。
項目 | 設定値 |
---|---|
トピックARN | arn:aws:sns:us-east-1:137112412989:amazon-linux-2023-ami-updates |
プロトコル | Eメール |
エンドポイント | 通知を受け取るメールアドレスを入力 |

5. サブスクリプションを確認する
「AWS Notification - Subscription Confirmation」という件名の確認メールが届くので、メールを開いて「Confirm subscription」をクリックして、サブスクリプションを完了する。

上記で設定は完了となる。
新しいAL2023 AMI
がリリースされると、登録したメールアドレスに通知が送信される。
通知にはAMIのバージョン情報も含まれる。
参考
新しい更新に関する通知を受け取る - Amazon Linux 2023
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/linux/al2023/ug/receive-update-notification.htmlAL2023 でパッケージとオペレーティングシステムの更新を管理する
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/linux/al2023/ug/managing-repos-os-updates.html
おわりに
Amazon Linux 2023
のAMI更新通知をSNSで受け取るように設定するということを実践した。
サーバのメンテナンスとして1ヵ月に1回アップデートをしているのだが、いつ更新されたのかも知っておきたいためメールで通知させるように設定をしてみた。
スポットで対応するときなんかに使えそうなので覚えておきたい。