はじめに

2024年4月に読む課題図書を決めたので書いておく。

課題図書

動機

Prime Readingで無料になっている本であり、かつ資格試験が控えているでのモチベーションアップとして読むことにした。

書評

3/25にレンタルをし、4月の前半に読み終えることができた。 本の構成としては、勉強の効率の話、勉強の計画などのマクロの話から始まり、習慣を作る、問題集をどう使うか、暗記術、試験前の勉強法などミクロの話をする構成となっている。
この本を読んで特に共感できたことは、色々な参考書に手を出さないということである。
これは自分自身も痛感した出来事として、大学受験は予備校に通わず、独学で進めていたのだが、SNSなどで良い参考書として紹介されている本を全て買って読んでいたのだ。
当時、焦っていた自分はとにかく他の人と同じレベルまでに追いつくことが必要と感じており、今の参考書よりこっちの方が良いのでは?など迷走してしまっていた。
このような勉強方法は、この参考書でもよくない方法として記載されており、私の実体験としてもこの方法では身につかず、結果として大学受験も希望通りの大学にはいくことはできなかった。
習慣についてもこの本に記載のある通りで、一日にとにかくこれをやっておくということを毎日繰り返すと言うのが非常に大事だと思う。
以前の自分では、「この勉強する時間意味あるのかな」や「試験勉強かなり前に終わってるし、ゲームやるか」などの気持ちになり、1,2日サボり、そのあとずるずる1,2週間サボることがあった。
これもつい最近になって習慣を身につけることができたのだが、何も考えずに無心になって勉強をすると言うのが非常に大事だと気づいた。
これは自分にとって必要なのかや時間がないし後回しなどの雑念を振り払って、最初に計画していた毎日の習慣をやり通すことが知識の定着につながっているのではと思う。

おわりに  

4月中にすぐに読み終えることができたし、モチベーションの維持やアップに繋がったのでよかった。
自分も独学を続けてかなり長く、この本に書いてあることは多く共感ができた。
資格についての心構えだが、自分にとっては資格に合格することは目標の一つではあり、どちらかというと業務に生かせる知識の習得、もしくは今後の勉強のためのベース作りで勉強をすることだと思っている。
そのため、資格を取得した後もその知識を生かせるようにするために、体系的に学ぶようにしている。